2019年3月3日主日礼拝
聖書
使徒行伝第10章38節
ルカによる福音書第16章10節
『神はナザレのイエスに聖霊と力とを注がれました。このイエスは、神が共におられるので、よい働きをしながら、また悪魔に押さえつけられている人々をことごとくいやしながら、巡回されました。』〈使徒行伝10:38〉
崔牧師メッセージ
「よい働きとはなんでしょうか。
巡回するとは歩き回るという意味です。
私もこの地を福音のために歩き回りました。
聖書には、よい働きとは『いのちある働き、光ある働き』だとあります。
他の人の事を考えて、
心配りすることも、挨拶することも、言葉をかけたり、感謝をあらわす事も、
よい働きです。
神がされるような、大きなわざだけがよい働きではありません。
小さい事でも、よい働きはたくさんあります。
私たちはイエス様が共におられるんです。
ひとりではありません。
聖霊の宮だから、あゆみも、靴も、洋服も
全て、ひとつひとつの良き管理者になるんです。
『小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。』〈ルカ16:10〉
生活を見ながら、その人が世に出た時に、どういう人かわかります。
ひとつひとつの事を、イエス様も見ていらっしゃいます。
みなさんが語る言葉によって、人が変わるかも知れません。
言わないと人はわからないのです。
イエス様は父が共におられます。
だから、聖霊と力に満たされて、
巡り歩いてよい働きをしたんです。
そのイエス様と共にいる私たちです。
何かするべき、よい働きがたくさん残っているのではないでしょうか。
これから移る新しい場所でも、会えるべき新しい方々に会わせてくださるだろうし、
やるべきことがあります。
今の時代、犬や猫など動物には愛を注ぐのに、
困っている人には関心がありません。
お金があって、時代が発展すると、人間の心は寂しくなります。
お互いに愛が段々と無くなっていきます。
私たちがやるべきことがあります。
まず、よい働きを探して、やっていきましょう。
『隣人を愛しなさい』
と、イエス様はおっしゃいました。
こちらから、愛するのです。
世の人は神の愛とかはわからないんです。
また、自分に言ってくださる方がいれば、心から感謝する。
いい事だけではなく、耳の痛い事も言われますが、
感謝して受け取るんです。
謙虚に聞く事も、よき働きです。
それが救いにつながります。
イエス様がはたらいてくださる教会になるように、歩んでいきましょう。」
アーメン!
メッセージ要約 M.N
