2019年1月27日「神がなされるリバイバル」

2019年1月27日主日礼拝



韓国より、海外宣教をされているY宣教師が来られ、メッセージしてくださいました。
Y宣教師は、小児麻痺により、体に障害がありながらも、ご家族で宣教活動をされています。



聖書

エゼキエル書 第37章1節〜10節

詩篇66篇



Y宣教師メッセージ

「私たちは神の中でひとつの家族です。


私はチベットに仕えている宣教師です。


チベットは標高が平均3000メートル以上の天に一番近い所にあります。


そこでは礼拝を捧げることは簡単ではありません。


礼拝や讃美を自由にはできません。


公安が監視しているから、緊張があります。


皆さんは礼拝するからと言って、捕まることはないじゃないですか。


神様が与えてくれた大きな祝福は主と礼拝できること、讃美ができることです。


でも、チベットではできません。


私たちはいつでも、祈り、礼拝できますが、時間が過ぎれば、その祈りと讃美を忘れます。


しかし、神様は決して忘れません。


私たちの祈りを全部覚えておられ、必ず成し遂げてくださいます。


現地の宣教師達は、祈りのおかげで生きます。


今日のこの礼拝も、ここで終わるのではなく、この空間を超越して、


日本の国を生かし、全ての日本の人々を自由にさせます。


世の人々は私たちに注目せず、喜びません。


でも、神様はそうではありません。


私たちの祈りを聞いておられ、教会を通して必ず主の御国を見させてくださいます。


『神が私たちを通して、偉大な事を成し遂げます』


私は小さな頃から小児麻痺のため、体に障害があったので、多くの教会に礼拝に行きました。


全ての教会に同じ課題がありました。


聖霊充満


でも、聖霊に満たされた後どのように生きるかは考えません。


私は体が治るように祈りました。


体が不自由だから、いじめられ、友達が1人もいませんでした。


家庭も父は酒飲みで、浮気をしている良い環境ではありませんでした。


生きてはいましたが、死んだ者でした。


何もできないからです。


だから、イエス様を信じて祈る時、


体がいやされることは祈りましたが、


その後の事は祈ってませんでした。


ただ、いやされる事だけ祈りました。


私たちの神は、求めれば与えてくださいますが、


くださる理由があります。


聖霊に満たされると喜びがあります。


そして、病人がいやされ、悪霊は追い出されます。


でも、それで終わって満足ではありません。


私たちを通しての、神の御心があります。


充満な聖霊を受けるとどこに行くでしょうか?


『主の手がわたしに臨み、主はわたしを主の霊に満たして出て行かせ、谷の中にわたしを置かれた。そこには骨が満ちていた。』〈エゼキエル書37:1〉


死んだ骨、枯れた骨が満ちているところへ導かれます。


宣教はお金があるから、健康があるから行くのではありません。


聖霊によって、そこに導かれ行くんです。


この教会が聖霊充満であると信じます。


私は宣教訓練を通して神の夢を知るようになりました。


その時、神から


『障害とは何か知っているか?』


という声を聞きました。


私は、体が不自由な、私のような者だと思っていました。


辞書で調べると、


『再機能ができないこと、これを障害という』


と、ありました。


すべてのものには造られた目的があります。


その機能をなくしたら、『障害』です。


神の観点と、世の中の観点は違います。


私たち人間を創造された神様には目的があります。


主を愛し、主を礼拝し、福音を伝える。


そのために私たちは造られました。


それを悟った時、自分のアイデンティティが回復されました。


悟ってからは恐れがなくなりました。


誰かが無視しても、からかわれても、何の問題もなくなりました。


今日、生きている目的は体がいやされるためではなく、今日くださった命を通して、


神を愛し、私が愛するチベット民族のため祈る。
それだけで喜びがあふれます。


時代は今厳しくなっています。


便利にはなりましたが、教会の危機だと言われています。


教会は大きくなり、人々の暮らしは良くなりましたが、


人々は暗くなり、教会は悪くなりました。


福音を伝えないから。


自分の喜びで終わっているんです。


この時代、福音の力をなくしてはいけません。


教会を通して、伝道活動が起こる事を信じます。


日本の地を生かすのは福音です。


私がするのではなく、あなたが信じる信仰によって行けば、神様がされます。


伝道しようとするから難しい。


相手を見てしまいます。


信仰によってささげれば、神がしてくださいます。


主がなさる事を見るんです。


私たちを通して、神がはたらいてくださる事を信じます。


この日本に、神様は偉大な恵みを注いでくださっています。


“私”がしたのではなく


“神様”がしてくださった。


この告白ができるように。


『私が献金した』『私が教会を建てた』


私たちは無意識のうちに神の栄光を無くしています。


以前にも、以降にもない今日の一日。


この一日を通して、神があがなってくださる。



この告白ができれば、偉大なる神を毎日経験できます。


『枯れた骨よ、主の言葉を聞け。』〈エゼキエル書37:4〉


みことばを語るだけでも、死んだ者を生かすことができます。


みことばを通して日本を見たら、神の偉大なはたらきを見ます。日本が変わります。


2000年前の福音が、今でも永遠の福音です。


みことばだけを語ると、リバイバルが起こります。


神の国のリバイバルです。


2019年、みことばの群衆となり、日本の国を生かし、全世界を生かし、


すべての民族を生かす、そのような教会になることを信じます。


必ず勝利します!」



アーメン✨




メッセージ要約   M.N