2018年12月30日
今年最後の主日礼拝
聖書
ピリピ人への手紙第4章6節〜7節
ペテロ第一の手紙第4章9節
ヤコブの手紙第5章9節
ユダの手紙16節
ローマ人への手紙第14章6節
コリント人への第一の手紙第10章30節
詩篇100篇4節
崔牧師メッセージ
「少しの事で不平不満を言ってしまうのが私達です。
『何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈りと願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。』
〈ピリピ4:6〉
感謝を持つ。
しかし、いつもすべてのことに感謝できずに、感謝の代わりに不平不満を持って祈った時もあったのではないでしょうか。
皆さん、この一年どうでしたか。
思いわずらった事がなかったですか?
私は正直に言えば沢山ありました。
時にはよくない思いを持ちながら祈った事もありました。
このピリピ人への手紙のみことばも、ピリピの教会の人達が人間的になっていたから、パウロが手紙に書いているんです。
この当時、イエス様に直接会った人もたくさんいたはずですが、
それでも、人間だから思いわずらう事があったのです。
一日感謝する事がたくさんあっても、少しの事で不満が出ることもあるのではないでしょうか。
あるからこそ、苦しい中『イエス様お助けください』と祈るし、悔い改めもします。
でも、パウロは『事ごとに感謝をもって』
と言っています。
感謝が足りないと、不平不満が出てくるんじゃないですか。
少しの事でカチンとくることは、一日たくさんあると思います。
しかし、起こっている事に対して、自分の心が何を選び取るか。
すぐに『感謝』という言葉で、思いを変えていくのです。
私も、祈りと願いをささげるだけでなく、口で『ありがとうございます』と昨年よりは言えるようになりました。
不平不満があっても感謝にかえていくことは、恵みです。
不平不満があると、笑顔にはなれません。
感謝にかわると顔つきも変わります。
自分が小さい者だと知れば知るほど、感謝があふれてきます。
自分の思い、考えをいかに小さくするか。
主が豊かにはたらく様にするのが、私達の信仰のあり方です。
『そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリストイエスにあって守るであろう。』
〈ピリピ4:7〉
信仰を持って主からいただく平安、平和は大きな恵みであり、命だと思います。
だから、感謝すると言葉も変わる。
感謝の言葉を言うと、イエス様も喜んでくださるし、
自分の心もおだやかになるし、
その言葉を聞く、人の心も平安になる。
感謝に変えていくと、平安がくるんです。
この『いのちの道キリスト教会』は、すべてを感謝にかえていきましょう。
平安の中で歩めるように。
そうすると、神の平安が自分を豊かに導いてくださいます。
神の平安が護ってくださる。
愛する言葉、感謝の言葉を言うと、相手からもそのような言葉が返ってくるのです。
お互いに不平を言うと、イエス様も喜ばれません。
今年は少しの不平不満があったかも知れませんが、
来年は言い合わないように。
すべてを感謝する。
ダビデも、パウロもヤコブもユダも、すべて神に感謝することを語っています。
この教会、来年さらに感謝があふれる一年となる事を、イエス様の御名によって祝福します。
来年末、『恵みいっぱいの感謝に満ちあふれた一年でしたね』
と、言えるようになりましょう。
信じた通りにイエス様がしてくださいます。
不平不満を言わず、感謝の言葉を言っていきましょう。
この教会に感謝が満ちあふれたら、感謝する教会との交わりの機会がたくさんあるし、
平安と喜びが満ちあふれた教会になった時に、
救いを求める人達がたくさん集まってくると信じます!」
アーメン✨
メッセージ要約 M.N
