2018年11月25日献身礼拝
聖書
ガラテヤ人への手紙第3章26節〜29節
この日は収穫感謝礼拝、創立記念礼拝、そして私たちの教会はじめての献身礼拝と、三つが重なった記念の礼拝をささげました。
崔牧師メッセージ
「 『あなたがたはみな、キリストイエスにある信仰によって、神の子なのである。』〈ガラテヤ3:26〉
『神の子』これだけでも、私たちが素晴らしい存在だとわかります。
父なる神様は、イエスキリストによって私たちを買い取ってくださいました。
『我が主、我が神よ』と告白する信仰により、私たちは神の子となりました。
聖書に『バプテスマを受けたあなた方は』と書いてあります。
バプテスマは、自分自身を、手も足も、頭からつま先まで、目も口も鼻もすべてイエス様に捧げた事になります。
水の中に葬る、浸すという事は、みことばに従順する事。
だから、バプテスマ自体が献身になります。
イエス様のみことばに従って、
古き人は水の中に葬ったとは死んだことです。
死んだとは、すべてを捧げたこと。
だから、『今、私が生きているのは、私ではなく』と聖書にあります。
主が買い取ってくださって、すべてが主のものになっているのです。
『キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。』〈ガラテヤ3:27〉
だから、洗礼（バプテスマ）を受ける事がどれだけ大事でしょうか。
洗礼（バプテスマ）はイエス様の命令です。
だからイエス様のみことばに従順するのです。
水の中に浸して、昔の自分を葬って、新たなキリストの人として生まれ変わりました。
だから、私たちが今悔い改めることは
キリストのものになっているのに、自分の力で生きようとすることです。
今、私たちのこの目はどこを見ているのか。
いつもイエス様を見ています。
この口は何を語っているか。
上手くできなくても、イエス様を語ろうとしています。
耳も何を聞いているのか。
イエス様のみことばを聞いています。
この手足は？今までは世の中のことをしましたが
イエス様のはたらきをしたいと願っています。
私たちはイエス様のものになったから。
仕事をする時も、主のものとして働いているのです。
なぜなら、キリストのものだから。
それが私たちの献身です。
マリヤが持っていた香油は300デナリもする貯金のような高価なものでしたが、
お金だけではなく、心をささげたのです。
主のものになっているから、すべてを捧げたのです。
問題は、そのことを忘れてはいけません。
何をしていても主のものです。
世の中にいますが、天の御国に入れるような、霊肉魂になっているのです。
弱っても、最後まで主のものです。
霊魂が主のものになっているように、体も
どんな時でもキリストのもの。
それが献身です。
主は変わらずに私たちを覚えてくださるのです。
『あなたは私がイエスの御名によって、血によって、買い取った聖なる者だ』と、イエス様はおっしゃいます。
だから、聖なる者になっているんです。
イエス様はどんな時でも離れません。
私たちが罪を犯した時でも、悔い改めに導いてくださいます。
私たちは主のもの。
その事を知っているか、知らないか。
知っているのが永遠の命だと聖書に書いてあります。
礼拝は主とお目にかかることです。
今、心だけイエス様に向けているのではなく、皆さんの手足、口、耳、すべて今、主と会っているんです。
イエス様は『私はあなたがたと共にいる』とおっしゃいます。
とこしえまで。
だから『勇気を出しなさい。私かあなたがたと共にいるから』
とおっしゃっているのです。
主のものになった事を喜んで欲しい。
讃美する時だけでなく、何をするにも主のものだと、
どんな時でも主にお目にかかっているんだと忘れないように、主が共にいることを感謝しましょう。
アブラハムは主から選ばれた方です。
信仰の父と言われるほど、祝福された人です。
私たちは、そのアブラハムの子孫であり、天の御国を受け継ぐ相続人なのです。
そのことを忘れずに、世に出て行ったら、
大胆に『あなたはイエス様の血によって罪がゆるされていますよ。主のものですよ』と伝えましょう。
どんなに辛いことがあっても、苦しくても、主のものです。
どんな時でも喜んでください。
喜ぶ時に、悪霊も立ち去ります。
思った通りにならなくても、感謝してください。
喜んでください。
なぜなら、主のものだから。
喜んで世に出て、福音を多くの人に伝えていきましょう。
皆さんの家族、親戚、友人知人、となり人が救われます。
イエス様がそのようにはたらいてくださる。
私はそれを信じています。」
アーメン
メッセージ要約 M.N
