2018年10月21日主日礼拝
聖書
マタイによる福音書第13章12節
マタイによる福音書第25章29節
ヨハネによる福音書第15章7節
崔牧師メッセージ
「
私の父は大変厳しい人で、勉強、スポーツ、全てに良い結果を私に求めました。
それで、勉強もスポーツも頑張っていたのですが、それで体を壊してしまい、使えなくなった自分の体に絶望していた時に、初めて教会に行きました。
その時、疲れた私に、『何もしなくて良い』という温かい空気が包んでくれて、癒しの風を感じ、神様の平安の中で、自然と悔い改めに導かれました。
それまでの重荷を涙とともに癒してくださる、本当のイエス様のつばさを感じ、涙が止まりませんでした。
何かやらないといけないのではなく、何もやらなくてよい。
イエス様は何かやるから喜んでくださるという小さい方ではありません。
赤ちゃんは何もできなくても可愛いでしょう？
とにかく父母のお世話がないと生きられないですね。
『イエス様が喜ぶから、これを頑張る』
と、言うのではなく
『私は何もできないけど、助けてください』
と求めることを喜ばれるのです。
私は昔、スポーツ、勉強、なんでも自分の力でしようとして壊れてしまったのです。
福音は
『あなたの罪は赦された』
です。
できていない事、頑張っている事は神様はご存知です。
イエス様は何とおっしゃいましたか？
『罪びとを招くために来た』
ですね。
できていない人、弱い人をイエス様は喜んでくださるのです。
『あなたがいないと生きられない』と言う人を喜んでくださるのです。
出来ていない人がいれば、責めるのではなく、
相手ができないことをになってあげれば良いのです。
イエス様の愛は
『あなたの罪は赦された』
です。
祝福される人は、主の前で、やるべき事を黙ってやる人です。
イエス様は私達に
『あなたができない事を私に頼みなさい。私がしてあげるから。』
という方です。イエス様がなしてくださいます。
祈りはできるでしょう？
でも、その祈りさえできない時もあります。
そんな時は、『今、祈りもしたくありません』
と素直に言えば、
『思いがある時に祈りなさい』
とおっしゃる方です。
お父様ですから。
今度、献身礼拝をささげますが、
その日無理に『献身します』と、祈らなくてよいのです。
私達は24時間が献身なのです。
私達はすでに献身していますが、献身礼拝の時に
『私の愛をイエス様にささげます』とあらわしていくのです。
愛する者にはもっと愛せるように力をくださいます。
『おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。』
〈マタイ13:12〉
このみことばをいただいた時に、信仰のやり方を悟ったのです。
皆さん、豊かな人になりたいですか？
命、健康、自由、富、時間、人、恵み、知恵、知識、力、喜び、平安、感謝…
誰より豊かになりたいですか？
持っている人はもっと豊かになりますが、持っていない人はあるものまで取り上げられます。
私達の信仰は、人を赦す人はずっと赦す思いがはたらくし、愛する人はずっと愛する思いが与えられます。
イエス様に祈るのです。
できない事に対してではなく、まず私がイエス様の前でひれ伏して、私がになってイエス様のためにできる事をしていけば良いのです。
できていない人にはその人のために祈ってあげる。
そして、兄弟姉妹を助けて、支える事を考える。
そうすれば、持っている人はもっと与えられた豊かになります。
イエス様の御前で乏しい人、ケチな人は思いを変えないといけません。
信仰は自ら喜んで、自由に歩む。
もっと豊かになりたい人は、今の信仰を主に捧げて行く時、もっと大きな信仰の力を与えてくださるのです。
皆さんが選び取らないといけない。
もっと豊かに、持っている人になっていきましょう。」
アーメン！
メッセージ要約 M.N
