2017年11月19日「今この時を大切に」



2017年11月19日主日礼拝


今週の主日は収穫感謝、また教会が創立11周年を迎えられたことを感謝する、聖霊による喜びに満ちあふれた一日でした。




韓国のネヴィウス弟子宣教教会のイム・ジェチョル牧師先生が先週金曜日に日本に来られて、この主日はイム牧師先生がメッセージを語ってくださいました。




エペソ人への手紙第3章9~13節
『更にまた、万物の造り主である神の中に世々隠されていた奥義にあずかる務がどんなものであるかを、明らかに示すためである。それは今、天上にあるもろもろの支配や権威が、教会をとおして、神の多種多様な知恵を知るに至るためであって、わたしたちの主キリスト・イエスにあって実現された神の永遠の目的にそうものである。この主キリストにあって、わたしたちは、彼に対する信仰によって、確信をもって大胆に神に近づくことができるのである。だから、あなたがたのためにわたしが受けている患難を見て、落胆しないでいてもらいたい。わたしの患難は、あなたがたの光栄なのである。』



ぺテロの第一の手紙第1章12節
『そして、それらについて調べたのは、自分たちのためではなくて、あなたがたのための奉仕であることを示された。それらの事は、天からつかわされた聖霊に感じて福音をあなたがたに宣べ伝えた人々によって、今や、あなたがたに告げ知らされたのであるが、これは、御使たちも、うかがい見たいと願っている事である。』



コリント人への第一の手紙第4章9節
『わたしはこう考える。神はわたしたち使徒を死刑囚のように、最後に出場する者として引き出し、こうしてわたしたちは、全世界に、天使にも人々にも見せ物にされたのだ。』




イム・ジェチョル牧師メッセージ




「ひさしぶりに皆さんの前でメッセージを語るので、また教会が11周年を迎えるというので、それにふさわしいメッセージを語るということで、少しばかり緊張しています(笑)



私が、祈りに専念するために祈祷室に行った時のあかしをします。



はっきりと御声をいただくまで、切に祈りました。



『父なる神の御言、真理によって、わたしがあなたがたを聖別した』という御声をいただいて、ただただ感動で泣きました。



私たちが聖書をたくさん読んだから、祈りをたくさんしたから、神の栄光を見るのではありません。



御子が父のみこころのままにからだをもってこられて、父なる神と私たち人間を隔てていた壁を打ち壊してくださいました。



今この時に、私たちが神の栄光を見るのを妨げるものは、何もありません。



エデンの園で一度、神様は私たち人間を失いました。



神様が信じる者に聖霊を送ってくださったのは、私たちを二度と失わないようにするためです。



イエス様の証人になるためだとか、異言をたくさん語るためだとか、もちろん働きとしてそのことはありますが、その前に、聖霊が来られたのは、私たちを神の子どもとして証印を押してくださるためです。



証印を押されて、神の子として恵みに満ちあふれた者が世に出て行って、人々の前で、また天使たちの前でも福音を宣べ伝えます。



天使の中で、天で堕落してこの地上に落とされ、エデンの園でアダムに罪を犯させ、人間を神から離れさせた者が悪魔です。



悪魔は、神のみまえで高慢になったことによって、みずからの知恵を汚しました。



天使の中には、私たちのまわりで私たちの働きを助ける者もいますが、悪魔と共に天から追い出された者たちもいます。



私たちが福音を語る時、人だけではなく、天使たちも聞いています。



神様は何でもおできになる方ですから、神ご自身が神様のことを、人間に信じさせるようにすることは可能です。



ですが、そのようにすることは神のみこころではありません。



救いを受けた人をとおして人へと伝えられること、また、天使は救いを受ける存在ではありませんが、天使たちが最後の時までには、神ご自身に対する正しい知恵を持つようになることが、神のみこころです。



教会は、この終わりの時に全世界に見せ物にされるところです。



神の国の隠されていた奥義を、あますことなく告げ知らせていくことが、私たち救いを受けた者が集う教会の使命です。



自分だけ、隣にいる人だけ救いを受けたらそれで終わりではなく、だれにでもどこででも福音を告げ知らせていくために用いられる私たちとなりますように、イエスの御名によってお祈りいたします✨」




アーメン✨


メッセージ要約  Satoko.M