2017年2月5日主日礼拝
聖書 ヨハネによる福音書第14章1~17節
ヨハネによる福音書第14章13節
『わたしの名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになるためである』
崔牧師メッセージ
「父なる神は私たち信じる者に、イエスの御名を与えてくださいました。
世の中にはさまざまな宗教があり、みなそれぞれ自分の信じているものを『神』と呼んでいますが、御子イエス・キリストをとおしてしか、まことの神を知ることはできません。
御子イエス・キリストが父なる神のみこころです。
イエス・キリストが『真理』です。
世の中の人も、『真理』という言葉を使いますが、イエス・キリストを知らなければ、『真理』を知ったことにはなりません。
『自由を得るであろう』とイエス様が言われましたが、『真理』によっての自由です。
自分勝手な自由ではありません。
自分勝手な自由には、愛のムチが伴います。
御子イエス・キリストは、父なる神のみまえで、どこまでも謙遜と従順を尽くされました。
ですから、御子を信じる私たちは、真理であるイエス様のみまえで謙遜であるべきです。
イエス様のみまえで謙遜でなければ、イエス様が働かれることができません。
高ぶったら、人を見てもさばくことしかありません。
私たちは真理によって自由を得た者ですが、悪魔の罠にはまったら人を、また自分自身をもさばいてしまいます。
人をさばいたら、自分自身もさばかれます。
そうするとイエス様が働けないから、そこには霊的に自由がなくなり、縛られて暗くなります。
そのようなことは、絶対にイエス様がくださるものではありません。
悪魔を喜ばせることにしかなりません。
父なる神は霊であり、目に見える方ではありません。
永遠前から、天と地が造られる前から、お一人でおられた方です。
父なる神がふところから御子イエス・キリストをつかわしてくださいました。
ヨセフと結婚する前の、おとめマリヤの胎をとおして、御子イエス・キリストをこの地上に人の子としてお生まれになるようにされて、われわれ人間の罪を背負って、十字架につけられ、そのことを信じる者には救いを与え、永遠の命を得るようにしてくださいました。
イエス・キリストを信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得ることが、父なる神のみこころです。
イエス・キリストをとおらないと、父のみもとに行くことはできません。
私たちがイエスの御名によって祈る時に、父なる神が栄光を受けられます。
私たちがイエスの御名によって祈り、父が栄光を受けられた時に、祈りの応答をくださいます。
父なる神はイエス・キリストによらない、他の何者によっても、栄光を受けられません。
祈りも伝道も奉仕も従順することも、イエスの御名によらなければ父なる神からの報いはありません。
私たちクリスチャンは何事も、イエスの御名によって行います。
皆さん、これからの信仰生活を、父なる神のみこころであるイエス・キリストの御名によって歩み、祈ること、願うことの答えを豊かに受けることができる私たちとなりますように、イエスの御名によってお祈りいたします✨」
アーメン